「縄跳びを練習しているけれど、なかなかうまく跳べない……」

そんな子どもの縄跳びについて、SOTO sports clubのスタッフが中川講師に相談してみました。

すると、縄跳びそのものを繰り返し練習するだけではなく、縄の回しやすさを工夫することで、跳びやすくなる方法を教えてもらいました。

今回は、実際に教えてもらった方法を子どもと一緒に試してみたところ、いつもより跳べるようになったので、その方法をご紹介します。

縄跳びがなかなか跳べない……そんなときは?

縄跳びは、

  • 縄を回す
  • 縄が足元に来るタイミングを合わせる
  • ジャンプする

という動きを同時に行う必要があります。

そのため、まだ縄を回すことに慣れていない子どもにとっては、意外と難しい運動です。

「もっと練習しないと……」と思ってしまいがちですが、今回中川講師から教えてもらったのは、少し道具を工夫して、縄を回しやすくする方法でした。

縄跳びが跳びやすくなる2つの工夫

① 持ち手を長くしてみる

1つ目は、縄跳びの持ち手を長くする方法です。

新聞紙などを細長く巻いて、縄跳びの柄の部分に取り付けます。

持ち手が長くなることで、縄の部分が短くなり、子どもにとって縄を回しやすくなるそうです。

実際にやってみると、いつもの縄跳びよりも回しやすそうな様子が見られました。

「縄をうまく回せない」という場合には、縄跳び自体を変えるのではなく、まずはこのように持ち手を工夫してみるのも一つの方法です。

以前SOTO sports clubのInstagramでも、この方法をご紹介しています。

▶持ち手を長くする方法はこちら

② トイレットペーパーの芯を縄跳びに通してみる

2つ目は、少し意外な方法です。

トイレットペーパーの芯を縄跳びに通してから跳んでみます。

縄跳びの真ん中に芯を通すことで、真ん中に重さが加わります。

それによって縄が回るときの動きが安定しやすくなり、縄を回す感覚をつかみやすくなるそうです。

こちらも中川講師に教えてもらい、実際に試してみました。

「こんな方法で変わるのかな?」と思いながらやってみましたが、いつもより縄が回しやすく、子どもも楽しそうに跳んでいました。

身近なものを使ってできるので、縄跳びがうまく回せないときに遊び感覚で試してみるのもおすすめです。

実際にやってみると、いつもより跳べた!

今回、息子の縄跳びについて中川講師に相談し、教えてもらった2つの方法を実際に試してみました。

すると、いつもよりも跳べる回数が増えました。

何より嬉しかったのが、子ども自身が「いつもより跳べた!」と感じられたこと。

縄跳びがうまくできないと、「できないから練習したくない」となってしまうこともあります。

だからこそ、少しでも「できた!」を感じられる工夫を取り入れることは、次の挑戦につながるきっかけにもなります。

前回しより「後ろ回し」のほうが跳びやすいことも

そして、もう一つ教えてもらって驚いたことがあります。

縄跳びというと、まず「前跳び」を練習するイメージがありますよね。

ところが、子どもによっては、前回しよりも後ろ回しのほうが跳びやすいこともあるそうです。

「前跳びができないから、前跳びをひたすら練習する」

だけではなく、

「もしかしたら、後ろ回しのほうがやりやすいかも?」

と、違う方法を試してみるのも一つです。

同じ縄跳びでも、縄を回す方向を変えることで、身体の動かしやすさやタイミングの取りやすさが変わることがあります。

子どもによって身体の使いやすさは違うからこそ、「できない」と決めつけず、その子に合う方法を探してみることも大切なのかもしれません。

大切なのは「跳べた!」という経験

今回、実際に子どもと縄跳びをしてみて感じたのは、できない動きを何度も繰り返すだけが練習ではないということでした。

「どうすれば縄を回しやすくなるかな?」

「どんな方法なら跳びやすいかな?」

と、少しやり方を変えてみる。

そして、

「できた!」

という経験をする。

その経験が、「もう一回やってみたい」という気持ちにつながっていくことがあります。

縄跳びがなかなか跳べないときは、今回ご紹介したような工夫を取り入れながら、お子さまに合った方法を探してみてください。

SOTO sports clubでは、一人ひとりに合わせた身体の使い方を大切にしています

SOTO sports clubでは、いきなり技を完成させることだけを目標にするのではなく、その技につながる身体の使い方や動きも大切にしています。

講師が子どもたち一人ひとりの動きを見ながら、

「今、どこが難しいのか」
「どうすれば動きやすくなるのか」
「どんな練習から始めるとよいのか」

を考え、できることから少しずつステップアップしていきます。

そして最後には、子ども自身が

「できた!」

と感じられる瞬間を大切にしています。

縄跳びだけでなく、マット運動や鉄棒など、さまざまな運動にも「できるための準備」があります。

SOTO sports clubのInstagramでは、そんな運動のポイントや、技につながる動きを動画でご紹介しています。

ぜひInstagramもチェックしてみてください。

▶ SOTO sports clubのInstagramはこちら
マット運動や鉄棒など、「できた!」につながる身体の使い方を動画で紹介しています。